これは何か得られたなぁ、と思えた本を列挙してます
普段なら読まなそうなタイトルなんだけど、妻のススメだったので試しに読んでみたら面白かった。
面白い点はいくつかあるけど、例えば下記とかが好き。前提読んで無いと理解しづらいかもだけど、まぁ、要はそんなに落ち込む、建設的に考えて前に進もう、ということですね。
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以前 、私が修行した禅寺で 、ある朝 、若い修行僧が 、寝坊して勤行に遅れてきたことがありました 。本人は 「坊主失格だ … … 」と落ち込んでいましたが 、その寺の和尚は 「バカもの 、今だけを見よ (喝 ) ! 」と叱り飛ばしていました 。
この和尚の理解は 、正しい理解です 。 「過去を引きずる (過去を理由に今を否定する ) 」というのが 、それ自体 、心の煩悩 、邪念 、雑念なのです 。人生に 、あやまち 、失敗はつきものです 。
ただ肝心なのは 、そのとき 「どう対応するか 」なのです 。落ち込まない 。凹まない 。自分を責めない 。振り返らない 。悲観しない 。
それより 、今を見すえて 、正しく理解して 〝ここからできること 〟に専念するのです
こういうの載せるのちょっと恥ずかしいんですが。原作読むのは疲れちゃうので。
マーケティングの大家、コトラー先生のエッセンスが要点をまとめてわかりやすく解説してある本。
こういうのにありがちな、解釈に納得いかないパターンもかなり少なかった印象。
マーケティングというか、ビジネスや商売、経済、経営をやる上で、無駄を削ぎ落とした、考え抜かれた基本的に大事にすべきことが書いてある。
オススメである。他にも1分間シリーズは10冊くらい読んだけど、これが一番良いです。
主に歴史の授業で「名前覚えた」本を池上彰さんの解釈を通して理解する。概要、解釈、時代背景、世に与えた影響など、とても面白い。
個人的にはマルクスの資本論、マックスウェーバー、ケインズ、フリードマンが勉強になった。僕くらいの脳みそはこれくらいの理解で良いよね、なんて思ってる。
いきなりだが、ビジョナリカンパニーというタイトルが良くない。なんか思想っぽい話が書いてあるのかとずっと思ってたら、統計データをもとにした、とても説得力のあるケーススタディの本だった。著者から公正・公平であろうとする姿勢が随所に見られ、できる限り先入観やイメージにとらわれないように書いている印象。
単純に面白くてあっという間に読んでしまった。
オススメ。
ピクサーの方法論に関してはふむふむ、という感じ。
後半そこから最後のディズニー~スティーブジョブスへの流れはとても実感がこもっていて刺さる。
特にジョブスは好きなので泣けた。
全般に筆者の「苦悩・もがき」が伝わってきた。良い。
この本は、円安と円高のどっちが良いの?という疑問に、著者の観点からは「日本は円安が良い」という結論になっていて、そこは賛否両論あるけど、それ以前に結構基本が丁寧に書かれていて、超分かりやすいところが◎
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