ゆかぽんに読んでほしい本
Shinsuke Mitsui
「戦略」という言葉を振りかざすのは好きではないのですが、この本はあるべき「戦略」とはどういうものかについて説かれていて、自分として納得できた本。
インテル創業者の一人 アンドリュー・S・グローブの著作。インテルは元々メモリーの企業であり、1980年代に日本企業の台頭でメモリー事業の危機にさらされ、プロセッサー事業に転換した歴史を持ちます。その事業転換の苦悩と後から振り返った時にどのようにこれを乗り越えるべきかについてまとめられた本。「イノベーションのジレンマ」の実践版ともいうべき本です。
宅急便を作り上げたヤマトの二代目 小倉昌男が経営について説いた本です。宅急便がなかった時代にどのような考えに基づき、宅急便事業を開発し、顧客志向の経営に切り替え、組織を作っていったかについて書かれています。初見でタイトルの「経営学」が広すぎるのではないかと感じますが、実際に読むと一つの大きなビジネスを作り上げた経営者の苦悩と工夫が様々な観点で書かれていてまさに実践 経営学の本です。
稲盛さんの経営哲学を説いた本。「なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか」とはまた違った角度で現代の最高の経営者の一人として学ぶべきものが多々あります。
ドラッカーの「マネジメント」は理論としてマネジメントを説いている一方、マネジメントあるべき精神を感じるには最上の一冊。
経営者というよりは現代の知的労働者に贈るセルフマネジメントの本です。「成果を上げる習慣は習得できる」という言葉のとおり、仕事が”出来る”ようになるためにはどうすれば良いかを説いた本です。ビジネスマンとしては必ず読むべき一冊。
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