Pocketというすばらしいサービスがありますが、「後で読もう」とか「また読もう」と保存しておいてもなかなか目を通さないものもあるので、振り返りついでにここに公開していきます。実はちょっと恥ずかしいですが(笑)
Pocketについて知りたい方はこちらが良いかも
http://hoomey.net/pocket_study_1/
悪くない考え方だと思った
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「私はいつも言っている。34歳までは、仕事を選り好みするな。選り好みする奴は奴はバカだ。逆に、34歳を過ぎたら、仕事を選り好みしない奴がバカだ。いつまでも弱点を克服できると思うな。もうお前はそう変われない。」
「元々高かった格差水準が最近落ち着いてきている」らしい。
ところで、インターネットによって様々な情報が増えたことは良いんだけど、いろんな前提が違いすぎて、しかも前提を省いているものも多くて、いちいち情報を「本当なのかな?」と疑う機会が増えた。それはとても面倒なので止めたいのだけど、今更いちいち考えずに盲目的に信じるってわけにも行かないので考えるわけだ。一方で、間違ってもいいから決断して行動しちゃったほうが早めに答えにたどり着けたりするから、情報が集まった結果、結局自分でやってみて自分なりの答えを得る羽目になるという、工数を削減したつもりが、工数が増えてるパターンありますよね。幸か不幸か。
ここが好き
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お金目的の人たちが集まると、お金儲けでやるから、やり始めて「意外と儲からないな」と思った瞬間に人がちょっとずつ抜けていくようになります。全員がくじけないかもしれないけれど、やっぱり人は辞めていきます。
でも、こんなことを実現したい、という思いで人が集まると、そこに向かって走り続けられるのだと気づいたのです。
一つのサービスが成功したとかしないとか、誰かが抜けたとかいてくれたとか、お金がなくなったとか結構残ったとか、まぁそれはそれでつらいことだったりうれしいことではあるけれど、本当の目的に目を凝らしたら関係ないですよね。
目的はここでしょ、って。そうすると走り続けることができた。逆に言えば、そう思っている時にだけ走り続けることができていた。この走り続けられることが最も重要なことだったのです。
結局、ビジネスをどうやって成功させようかとか、お金の面をどうするかとか、人をどうやって増やすかとかどうとかこうとか、そういう話は些末な枝葉にすぎなかった。
答えはどれでもなくて、大切なのは共通の目的を持った者同士が集まったかどうか、それだけだったんです。それによってチーム全員で走り続けることができるわけですから。結果が出ていたのは、いつもそういうときだけだった。
そのためには結局、人一人の人生にとって一番大切なのは、自分の好きなことをやるかどうか、やり続けることができるかどうかだ、というシンプルな答えにたどりついたのです。
自分が幸せになれる行動をしないと、人は幸せにはなれない――。
そんな簡単なことに、そのとき私は気づいたのです。
そのことに気づくためには、MBAなんて一つも必要ではありませんでした。
ここが好き
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私の場合、客観的に考えてみても、マッキンゼーにそのままいたほうが合理的です。ベンチャーは一見華やかに見えますが、実際には泥臭く、地道な作業の繰り返しです。そして、その先に成功があるかどうかも、分かりません。そもそも、確実に成功するビジネスなら、絶対にベンチャーがやるべきではありません。
けれども、計算しつくして、合理的な選択ばかりを取っていては、自分を偽ることにもなるし、そのほうが後悔の念に苛まれるはず。理想を追い求める高い志でも、人に言うのもはばかられるような低俗な目標でも、自分に正直でいることが重要なんです。
コメント1件
はっ∑(゚Д゚)!