ブルーボトルコーヒーの着想でもあったといわれる、日本の喫茶店をピックアップします。
三田にあるこのお店。あまり知られていないと思いますが、襟立博保さんのお弟子さん 桜井さんがやっているお店です。吉祥寺のかつての名店「もか」故 標交紀氏 の兄弟弟子に当たります。
苦みと甘みのバランスが良く、誰でも飲みやすいコーヒーかなと思います。
この師弟関係や、日本における喫茶店・コーヒーの確立の過程は、「コーヒーに憑かれた男たち」がオススメです。Kindleでも買えます。
一杯1000円!のコーヒーが飲める、新宿東口から徒歩3分ぐらいにある喫茶店。
メニューがなぜか平仮名。高価な食器がずらっとならぶ 独特の世界観があるお店で、鼻につくところも正直ありますが、新宿の喧噪の中で 落ち着いてコーヒーを飲める場所ではあると思います。
日本におけるコーヒーの偉人の一人、田口護さんのお店。当時はハードルが高かった「家でコーヒーを日常的に淹れる」行為を広めた一人です。焙煎して間もない新鮮なコーヒーを飲もうというのも、田口さんの功績だと思います。それまでは、焙煎して時間がたち、酸っぱくなったコーヒーが広まり、味に対する誤解が広がっていました。
場所がちょっと行きにくいところにありますが、一度は行くべきお店かと。
言わずとしれた、銀座の喫茶店の名店。創設者の関口一郎氏は日本のコーヒー会の重鎮で、100歳を超えた今でもコーヒーを焙煎しているとききます。
オールドコーヒーという、生豆のまましばらく寝かせたコーヒーを飲めます。
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